2004年の突然の解散までに、発表した3枚のオリジナル・アルバム全てが米国でマルチ・プラチナム(300万枚)を獲得し、全世界でのアルバム総売り上げ 3,500万枚以上を記録していたモンスター・バンド、クリード。そのクリードを結成当初から牽引していたのがマーク・トレモンティ。アルター・ブリッジは彼を中心に、クリードのオリジナル・メンバーであるスコット・フィリップス、2000年に同バンドを脱退したブライアン・マーシャル、そして新たなヴォーカリストとして元ザ・メイフィールド・フォーのマイルズ・ケネディを迎え入れ結成された。
再結成が噂されていたレッド・ツェッペリン、再結成に同意しないロバート・プラントの代役の最有力候補と噂され、またマット・ソーラムがベルベット・リボルバーのヴォーカルとして加入を熱望し、スラッシュが最新作「スラッシュ」を制作する上で”最高の発見だった”と言わせ、サマーソニック 2010に彼のツアー・メンバーとして来日し、観客を大いに沸かしたのがマイルズ・ケネディ。彼の艶やかハイトーン・ヴォイスの存在感の大きさが、アルター・ブリッジをクリードとは全く別なるバンドとさせ、2004 年に発売されたデビュー・アルバム「One Day Remains」は本国ではゴールドディスク(50万枚以上)に認定、全世界で 300万枚以上の総売り上げを記録している。2007年に発売されたセカンド・アルバム「Blackbird」(日本未発売)は約 23万枚を売り上げた。
2009年、ブライアンを含むオリジナル・メンバー4人でクリードが再結成と言うニュースが全米を駆け巡った。同年リリースされた「Full Circle」はビルボード初登場 2位となり健在ぶりを大きくアピールした。クリードの再結成を受け、多くのファンが、アルター・ブリッジのアルバムは 2枚で終わってしまうのではないかと感じていたなか、彼らはバンド初となるコンセプト・アルバム『AB III』をリリースする。
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