Phil Anselmo
Rex Brown
Jimmy Bower
Kirk Windstein
Pepper Keenan
アメリカ南部特有の泥クサいサザン・ロックを基盤としたDOWN。彼らはまだ2枚しか、アルバムをリリースしていない。にも関わらず、クラシック・ロックやメタル好きのリスナーにとっては、DOWNはかなり重要な存在であるはずだ。約6年おきくらいに発表するアルバムを、歴史に残す程クオリティの高いものを作り上げる様は、半伝説的、神話的と言っても過言ではない。
PANTERA、CROWBAR、EYEHATEGOD、SUPERJOINT RITUALやCORROSION OF CONFORMITYといった、アメリカ南部の最も重大なジャンルに定義された最強のチームは、見事な化学反応により融合された才能を誇り高く掲げる。また、最もカリスマ性のある現代のメタル・アイコンとして君臨するフィリップ・アンセルモをフィーチャリングしながら、彼らはあらゆる境界を突き抜けて自分達のルールに従いプレイする。
しかし、今回は過去の2作品とは違う部分がある。今回は単なるサイド・プロジェクトなどではないのだ。DOWNは本格的に開花したのである。
2005年8月ハリケーン・カトリーナが彼らのホームタウンであるニューオリンズを襲うちょっと前に、このサード・アルバムを作るために5人は集結した。それぞれ別のバンドを本業とし、サイド・プロジェクトとして2枚のレコードをリリースしたこのバンドは新しい作品に向け活動を開始するために集まったのである。しかしこの世界最大級のハリケーンが突如ニューオリンズを襲った為、メンバーは何十ヶ月もの間離れ離れに引き裂くこととなってしまう。そして、このハリケーンの悲劇の後、彼らは強い意志を持ち再結集した。これが単なるサイド・プロジェクトではないことは明らかだった。各メンバーは以前のバンドへ全力投球することを誇りに思いながらも、NOLA出身者はDOWN一つに焦点を当て、新生活、そして新しい結束を持つことで、彼らは個別にそして全体としても、それぞれカトリーナの悲劇そして友人ダイムバッグ・ダレルの早すぎる死など、共通の悲劇を耐え抜いた。それらは、彼らの決定的なレコードキャリアを頂点に立たせるため、火をつけるには十分な燃料だったのだ。
2006年夏、DOWNは6週間に渡る単独ヨーロッパツアーへ。発売アルバムもなく、情報といえば口コミだけであったが、全21のショーはすべて完売という結果を残した。この成功の裏には、UKの最大級フェスであるDonington Parkへシークレットゲストとしての参加などがあった。その反響ぶりにも後押しされ、バンドはニューオリンズにて再び集合。この今までで一番大掛かりなアルバムに向け活動を開始したのである。2枚目にリリースされた「DOWN II - A Bustle in Your Hedgerow」の時に一緒だったグラミー賞受賞プロデューサー、ウォーレン・ライカーを選任し、バンドはLAはフォルサムの沼地にあるフィルのスタジオ「Nodferatu's Lair」にて18曲を作り上げた。2007年2月には、最も全力を注ぐこのサードアルバムへ向けトラッキングを開始した。2月から7月には、HEAVEN AND HELLとのカナダ・ツアーとともにLAにて再びレコーディング、最終的に15曲がカットされた。結果として、ジャンルを定義するような、ヘヴィ・ロックの顔として君臨する彼らを決定づけるような音源が60分以上も収録されたのである。それは確実なステップ・アップであり、かつて彼らが成し遂げた以上の仕上がりとなっている。
LOUD PARK 08 LOUD PARK 08 LOUD PARK 08 LOUD PARK 08 LOUD PARK 08 LOUD PARK 08