2002年にイギリスはサウス・ウェールズにて結成。バンド名となるFUNERAL FOR A FRIENDは、イリノイ州のエモ・バンド、BRAINS MISTAKENの楽曲にちなんでつけられたものだという。結成直後から地元でギグを重ねながら何度もメンバー・チェンジを経て、最終的にマット・デイヴィス(vo)、クリス・ロバーツ(g)、ダレン・スミス(g)、ギャレス・デイヴィス(b)、そしてライアン・リチャーズ(ds)というラインナップに固まり、同年8月、地元のインディ・レーベルMIGHTY ATOM RECORDSより『BETWEEN ORDER AND MODEL』EPを発表し、デビューを飾る。その半年後彼らはショウ・ケース・ギグを行い、数多くのメジャー・レーベルから契約のオファーを受け、最終的に彼らはワーナー傘下のINFECTIOUS RECORDと契約を結ぶ。03年4月、彼らにとってセカンドEPとなる『FOUR WAYS TO SCREAM YOUR NAME』を発表、イギリスでのラジオやMTV、KERRANG! TVといった様々な音楽チャンネルでのサポートを受けていくのだが、同年7月に発表したシングル「ジュナウ」のヒットを受け、音楽専門誌からも注目を集めるようになる(KERRANG!誌はアルバム・デビュー前のタイミングで表紙に抜擢)。シングル・ヒットと、FINCHやLOSTPROPHETSのサポートを務めながら精力的にライヴ活動を展開し、レディングやリーズといった大型フェスティバルへの出演を果たすようになる。ちなみに03年8月に行われたKERRANG! WARDSにて、あのザ・ダークネスを押さえてBEST BRITISH NEWCOMERを受賞している。これら全ては、まだアルバム発売前の出来事だ。
そして2003年10月13日、待望のデビュー・アルバム『CASUALLY DRESSED & DEEP IN CONVERSATION』を発表、全英チャート初登場12位へと送り込み、発表直後にかのIRON MAIDENのヨーロッパ・ツアーのサポート・アクトとして抜擢される。同時期、USでは2枚のEPをカップリングしたミニ・アルバム『SEVEN WAYS TO SCREAM YOUR NAME』がFERRET RECORDSより発表され、FROM AUTUMN TO ASHESやCAVE INらとのUSツアーも敢行、レディング/リーズ・フェスティバルではセカンド・ステージのヘッドラインを務め、また2004年春に行われたMAGIC ROCK OUT出演のため初来日公演を行い、同年秋には初の単独公演を大成功に収めるなど、その土台を全世界規模で着実に築き上げていく。
2005年6月には、鬼才テリー・デイト(PANTERAやDEFTONESなどを手掛ける)をプロデューサーに迎え制作されたセカンド・アルバム『HOURS』を発表、より線の太くなったサウンドでファンを魅了する事となった。アルバム発売後、バンドはまずSTATIC LULLABYらと共にイギリス・ツアーを行い、その後USのWARPED TOURに参戦、同年8月のレディング/リーズ・フェスティバルではメイン・ステージへ出演、その後STORY OF THE YEAR、DEFTONES、THRICEらとUS TASTE OF CHAOS TOURにも参戦、その流れで秋にはTOCTとして再来日を果たし、翌06年4月にも単独来日公演を大成功の収めている。
ツアーを終えた後、バンドは次なる作品のレコーディングに突入、2007年5月にサード・アルバム『TALES DON’T TELL THEMSELVES』を発表、プロデューサーにギル・ノートンを迎えた今作は全英アルバム・チャート#3まで昇り、その人気を見せ付けてくれた。その後もヨーロッパ、アメリカそして日本(07年9月に単独公演を行っている)と全世界をツアーで回り、よりダイナミックに、繊細になったサウンドを全世界に向けて発信した。
サード・アルバムに伴うツアーを終了させ、2008年1月にバンドは次なる作品の準備に取り掛かるという宣言を彼らのホームページ上で発表する。前作発表をもってアトランティック・レコードとの契約が終了したため、彼らは自らのレーベル、JOIN US Recordsを発足させ、アメリカは新たにVICTORY RECORDSと、それ以外のテリトリーではROADRUNNER RECORDSとの契約を結び、今回はロメシュ・ドダンゴーダ(LOSTPROPHETSやBULLET FOR MY VALENTINE、KIDS IN GLASS HOUSESなどを手掛ける)をプロデューサーに迎え、アルバムの仕上がり具合を随時HP上でアップしながら、じっくりと制作を進めていく。そして08年10月、彼らにとって4枚目となる最新作、『MEMORY AND HUMANITY』を発表する…。ちなみにUKでの発売日は10月13日。彼らの記念すべきファースト・アルバム『CASUALLY DRESSED & DEEP IN CONVERSATION』とまったく同じ発売日となっている。また、アルバム発表直前となる9月、バンドは突如ベーシストであるギャレス・デイヴィスがバンドを脱退する事を表明(既に彼だけUSに住んでいたのだが、今までと同様大陸を渡りながらツアーを続けるより家庭を大事にしたいという決意のもと、友好的に脱退している)、同時に彼の後任としてギャヴィン・バロウを新ベーシストとして発表している。
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