シンガー/ソングライターのマット・ディヴァインが大学在学中、90年代後半にシカゴにて結成されたKILL HANNAHはラインナップが固定される前、2003年アトランティックレコードからのメジャーデビュー作For Never And Ever以前にも、高い評価を受けた、ファンにとってもお気に入りのEPを何枚か発売している。彼らのようなルックスをもったものはどこにもいなかった。ニューロマンチックと呼ばれたり、ダークウェーブと呼ばれたり、あるいはゴスと呼ばれたりしたが、このようなレッテルはどれもKILL HANNAHの音を実物通りに表現できない。
彼らはファンに、そして彼らの持つアンダーグラウンドなルーツに忠実であり続け、独自のグッズ商品を作り、雪でも雨でもフライヤーを配り歩き、アクセス量の半端ないウェブサイトは自分達でメンテをするといった具合であった。そして現在もまだそのようにしているのだ。こうして献身的なファン層を作り上げた。このファンたちはKILL HANNAH KOLLECTIVE(KHK)という独自のコミュニティを作るほどである。インターネットを通じ、瞬く間に彼らの名前は全米を駆け巡った。
そんな彼らは2003年にAtlantic Recordsより「For Never And Ever」でメジャー・デビュー。2006年にはセカンド・アルバム「Until There’s Nothing Left Of You」をリリース。その間休むことなくHIM、The All-American Rejects、Lostprophets、30 Seconds To Mars等とツアーを続けた。そのツアーの数は多く、何と1年半に250公演をこなしたという!
2008年に入りAIDENと周る彼らがイギリス、そして日本でこの2作から選りすぐりの楽曲を抜粋した「ナッシング・レフト・オヴ・アス 〜刹那のハンナ〜」をリリースする。
ついに彼らが世界を相手に動き出す。彼らの放つ眩い光から決して目を離してはならない…