Brian Fair
Matt Bachand
Jon Donais
Paul Romanko
Jason Bittner
マサチューセッツ州出身の5人組、SHADOWS FALL。90年代に活動しアンダーグラウンド・シーンにおいて絶大な人気と影響力を持っていたAFTERSHOCKとOVERCASTのメンバーが中心となって結成(ちなみにこの二つのバンドを同じく母体に持つのが、現メタル・シーンの代表格バンドでもあるKILLSWITCH ENGAGE)。当時AFTERSHOCKのメンバーだったジョナサン・ドネイズが、よりメタルっぽいバンドをやりたいという思いの下、96年にマシュー・バックハンドと共に別プロジェクト的に始めたバンドが、このSHADOWS FALLだ。翌年発表した『Mourning A Dead World』というデモが好評を博し、本格的にSHADOWS FALLとしての活動を始めるため、ジョナサンはAFTERSHOCKを脱退、ベースに元PUSHBUTTON WARFAREのポール・ロメンコを、ヴォーカルには現ALL THAT REMAINSのフィリップ・ラボンテを、ドラムにはデイヴィッド・ジャーメインを迎え入れ、本格的活動を開始する。
まず97年末に7"シングル『To Ashes』を発表後、LIFELESS RECORDSより1stアルバム『SOMBER EYES TO THE SKY』を発表、USのCMJラウド・ロック部門のチャートのTOP 10にランク・インし、98年夏にはSIX FEET UNDER、SEVENDUSTらと共に全米をサーキット、その後もWARPED TOURに参加するなど、積極的な活動を行う。98年末、元OVERCASTのブライアン・フェアを新たにヴォーカリストとして迎え入れ、そのまま各種フェスティバルやツアーを敢行する。そのサウンドとパフォーマンスがCENTURY MEDIAの目に止まり、2000年4月に2ndアルバム『OF ONE BLOOD』を同レーベルより発表。その後IN FLAMES、AMEN、KING DIAMONDといったバンドと一緒に全米をサーキットするなど約1年の間をツアーに費やし、メタル・シーンから一気に注目を集めるようになる。その間オリジナル・ドラマーがバンドを去るが、バンドはすぐさまデレク・カーツウィルを迎え入れツアーを続行していく(01年に日本で開催されたBEAST FEASTへの出演も果たしている)。が、デレクは最終的にヘルプとして参加するにとどまり、その後正式にジェイソン・ビットナーをドラマーに迎え入れ、02年9月、3rd『THE ART OF BALANCE』を発表。HATEBREEDやCHILDREN OF BODDOMなどと全米をサーキット、AVENGED SEVENFOLDらとのTAKE ACTION TOUR、HEADBANGERS BALL TOURにもコ・ヘッドラインとして参戦、日本へも02年のBEAST FEAST参加、03年2月のEXTREME THE DOJO VOL. 6での盟友KILLSWITCH ENGAGEとCALIBANとのツアーで連続来日を果たすなど破竹の勢いで攻勢をかけていくのだが、03年のOZZFESTへの参加が彼らの人気に一気に拍車をかける事となる。最終的に今作は全米だけで10万枚を超えるセールスを記録(CENTURY MEDIAにとってもレーベル史上初の快挙だ)、数々のメディアから絶賛され、各誌の人気投票でも軒並み上位にランク・インされるなど、全世界にその名を轟かせていく。
そして04年9月に発表された4th『THE WAR WITHIN』で、彼らは一気に飛躍する。この作品はビルボード・アルバム・チャート初登場20位を記録、Rolling Stone誌やSpin誌などから「今最も見ておくべきバンド」と称賛され、一気に現メタル・シーンを代表するバンドとしての地位を確立していくのだ。DAMAGEPLANやTHE HAUNTEDらとのツアーやSLIPKNOTとのアリーナ・ツアーなど、変わらず積極的なツアー攻勢をしかけ、さらに勢いを持って活動を続ける。2005年にはDOJO VOL. 12でAS I LAY DYING、EVERYTIME I DIE、HATEBREEDというラインナップで来日、同年夏には新世代メタル・バンドとして初の快挙とも言えるOZZFEST 2005のメイン・ステージに立ち、その人気/知名度は一気に爆発する。その人気/影響度を裏付けるかのように、今作からの楽曲「What Drives The Weak」がグラミー賞のBEST METAL PERFORMANCE部門にノミネート(ちなみに賞を獲得したのはSLIPKNOT)される。
06年初頭に企画盤『FALLOUT FROM THE WAR』を発表した後バンドはCENTURY MEDIAを離れ、新たにATLANTIC/Warnerと全米の契約を、その他のテリトリーではROADRUNNER RECORDSとの契約を交わし、プロデュースにFOO FIGHTERS、STONE SOURなどを手掛けるニック・ラスクリンシスを、ミックスには御馴染みゼウスを迎えて最新作のレコーディングを行い、いよいよ2007年、彼らの最新作『THREADS OF LIFE』が発表される...。