Within Temptation
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ツアー日程
バンドメンバー
Sharon den Adel
Robert Westerholt
Ruud Jolie
Jeroen Van Veen
Stephen van Haestregt
Martijn Spierenburg
WITHIN TEMPTATIONは、ヴォーカルのシャロンとギタリストのロバートによって1996年、オランダにて結成。翌年の97年には、祖国オランダのレーベルDSFAからデビュー・アルバムとなる『ENTER』をリリースする。それを機にヨーロッパ大陸を横断するツアーを行い、様々なギグを通してライヴ・バンドとしての名声を獲得していくのだが、中でも伝説とも言える「ダイナモ・フェスティヴァル」への97年と98年(この年はメイン・ステージに出演)という2回に渡る連続出演は、特筆すべき点だろう。98年にはEP『THE DANCE』を発表、積極的な活動を通してメディアからも大絶賛を受け、WITHIN TEMPTATIONは着実にそのファン層も拡大させていくのだが、この批評的/商業的な称賛にはバンドも驚きを隠せなかったという。何故なら、当時まだメンバーは全員大学生でもあったからだ。アルバム発表に伴う約2年に渡るツアーを終えたバンドは、翌年となる99年、まずは大学卒業を目指して学業に専念する事になる。
 慌しく99年が終わり、2000年、再度活動を再開させた彼女らは、大きな飛躍の年を迎える。ヨーロッパの主要フェスティバルに軒並み出演を果たし、確実なパフォーマンス力を身につけたバンドは、同年12月に2ndアルバム『MOTHER EARTH』を発表、前作を超える壮大な作品となった今作は各メディアからの絶賛を受け、中でもオランダにおいて最も大きな影響力を持つ音楽雑誌「Aloha」からは「大躍進のバンド」と絶賛され、最終的にアルバムは3ヶ月以上に渡ってオランダのチャートに入り続ける。翌2001年はオランダでの主要クラブ・ツアーで幕を開け、アルバムから2曲のシングルをカット('Our Farewell'と'Ice Queen')、'Ice Queen'はオランダのシングル・チャート2位を獲得し、ラジオ、TVでヘヴィ・ローテーションとして毎日のように何度もオンエアされ、その結果アルバム自体もこの年チャート3位にまで再上昇、最大の商業的成功を収める事となる。2003年には初のライヴ映像作品『MOTHER EARTH TOUR』を発表、ヨーロッパ各国でもアルバムのリリースが決定し、最終的に今作品は母国オランダとドイツでプラチナムを獲得し、ベルギーではゴールドを獲得、オランダの音楽賞「Silver Harp'を受賞し、またヨーロ?パを代表するレコード賞「Edison Award」(アメリカのグラミーやイギリスのブリッツと同等の権威ある賞)も受賞している。文字通り、ヨーロッパを代表するバンドへと一気に躍進していくのだ(ちなみに、2003年5月4日には1日で4つのフェスティバルに出演するという殺人的なスケジュールをこなすため、ヨーロッパ中をヘリコプターで飛びまわるという荒業まで披露している)。
 2004年にスタジオに戻ってきた彼女らは、プロデューサーにダニエル・ギブソンを迎え、ほぼ一年を費やして3枚目の、そして後に最も大きな成功を収める事となるアルバム『THE SILENT FORCE』(2004年11月)を発表。この作品はリード・シングル'Stand My Ground'のラジオ・ヒットに煽られる形でオランダ、フィンランド両国でナンバー1を獲得、ドイツでも5位、ベルギー、ポルトガル、スペインでトップ10入りを果たし、次々とおびただしい数のゴールド/プラチナムを獲得していく。2005年にはもはや毎年恒例となったヨーロッパ・フェスティバル・ツアーを敢行、それにあわせる形で'Angel'をシングル・カット、さらなる広いファン層を獲得した彼女らは、IRON MAIDENRAMMSTEINと共に大規模なヨーロッパ・ツアーを実施、こういった凄まじい躍進劇で、WITHIN TEMPTATIONは英BBC主催の「World Music Award」や「Edison Award」など数々の賞も受賞していく。また同年、ディールのなかったイギリス、オーストラリア、そしてここ日本でもRoadrunnerと契約を交わし、それぞれの国でも最新作を発表する事となった。
 2006年に入ってもバンドの快進撃は続き、オランダの音楽輸出に傑出した功績を残したバンドに贈られる賞、「Dutch Music Export」賞を受賞、イギリスのメタル雑誌Metal Hammerが主宰する「Golden God Award」のベスト・ビデオ賞を受賞する。そして同年10月、LOUD PARK出演のため初の来日公演を実施、その研ぎ澄まされたライヴ・パフォーマンスで日本のファンの心も鷲掴みにした事も記憶に新しい。また12月にはゲーム・ディベロッパのSPELLBORNとのコラボレーションで、最新楽曲'The Howling'のスペシャル・トレイラーをネット上でリリース、次なる最新作のしかけを行っていく。そして、2007年4月(ヨーロッパでは3月)、プロデューサーには前作同様ダニエル・ギブソンを、ミキサーにはRAMMSTEINとの仕事でも知られるステファン・グロウマンを迎えて制作された最新作『THE HEART OF EVERYTHING』を発表、オランダでは初登場1位を、ヨーロッパ全域でも軒並みTOP5にランク・インし、ここ日本でも洋楽チャート初登場5位を記録する。アルバム発表後も数々のヨーロッパでのフェスティバルへの出演LACUNA COILとのUSツアー、そして2007年7月には初の単独来日公演も大成功に収め、全世界規模でのブレイクを果たす。2008年に入ると、フル・オーケストラとの共演によるバンドにとっても最大規模となるコンサート、BLACK SYMPHONYを大成功させ(当然チケットは公演1ヶ月以上も前にソールド・アウト、この時の音源/映像は同年9月にCD/DVD『BLACK SYMPHONY』(日本盤は12月)として発売された)、その後もヨーロッパを中心にライヴを続け、今作がレコーディングされたシアター・ツアーも大成功に収めている。ちなみに、2009年にはシャロンとロバートの間に第二子が誕生している。