
HATEBREED - Hatebreed
2009年9月30日
通常盤(RRCY-21353) ¥2,548(税込)/¥2,427(税抜)
日本盤ボーナス・トラック
15. Lay It All To Waste / レイ・イット・オール・トゥ・ウェイスト
1995年、「隠されたナイフ(Under The Knife)」のように鋭利的なサウンドをシーンに持ち込み、「欲望は満足した段階で死を迎える(Satisfaction Is A Death Of Desire)」という強靭な貪欲さを持って「不屈な精神(Perseverance)」を武器にシーンに殴り込みをかけ、その「内なる野獣性(The Rise Of Brutality)」を解き放ちながら「至高の存在(Supremacy)」へと登りつめていった男達。燃えたぎる血、怒り、そして自らが信じるものへの絶対の信頼、仲間への熱い思い、その全てを全身全霊を持って吐き出しながら、その絶対的な存在感を手に入れてきた、現シーンにおける巨大な破壊力を持つ若き帝王、それがコネチカット出身のヘイトブリードだ。
シーンに君臨する絶対的存在感を放ちながらも、ぶれる事のないその強靭な精神性で常にシーンをリードし続ける彼らが、純粋なるスタジオ・アルバムとしては約3年振りとなる、通算5作目の最新作『ヘイトブリード』を完成させた。今作から北米のテリトリーではE1 Music(旧KOCH)、それ以外のテリトリーではROADRUNNERからの発売となる今作は、今までヘイトブリードが築き上げてきたあの専売特許ともいえる「ヘイトブリード・サウンド」をより増大させ、さらに大きな「破壊力」と「突進力」と共に叩きつけられる、まさに「究極的」なメタル/ハードコア・アルバムだ。
「これは俺達の5枚目の作品で、まさに「モンスター」だ。今まで確かに大変な時期を乗り越えてきたんだけど、その全てはこの「音」に封じ込まれている。俺達のファンが気に入ってくれている俺達らしい「レシピ」を変える事は絶対にないけど、俺達はそこにちょっとした新しい「ブルータリティ」という要素を付け加えた。その出来には俺達全員ヤラれちまった感じさ。そう、暴力性という名のサウンドが今放たれたのさ!」 ─ ジェイミー・ジャスタ
彼の言葉にあるとおり、今作はヘイトブリードらしさはそのままに、そこにさらに暴力的なまでの破壊力やメタリックな要素を取り込んだ、真の意味での「メタルとハードコアをクロスオーバーさせた」究極のエクストリーム・アルバムに仕上がっている。今までの作品以上に生々しさに溢れた深くラウドなサウンドで全体のグルーヴを支配するマット・バーンのドラム、そのグルーヴ感により重量感を与えながらリズムとリフを支えながら確固たる存在感を持つクリス・ビーティのベース、そしてフランク・ノヴィネックと、今作よりメンバーに復帰したウェイン・ロジナック(彼はヘイトブリード結成当初のメンバーだった)によるより鋭角的に、より攻撃的に切り込んでくるまるで鉄壁のようなギター・リフ、そしてなんとウェインによる驚愕のギター・ソロ…、そして何といってもジェイミー・ジャスタの吐き出すヴォーカル・ワークはより圧倒的説得力を持って襲い掛かってくる。まさに「鉄壁の布陣」という言葉にふさわしい彼らから放たれるサウンドは、「威風堂々」然とした風格すら感じさせてくれる強靭な「音」だ。
圧巻の突進力が渦巻く「ビカム・ザ・フューズ」で幕を開け、ビンテージ・ヘイトブリード・サウンドともいえる彼ららしさ全開のアンセマチックな「ノット・マイ・マスター」、スレイヤーらしい邪悪なリフからファストなリフへと展開していく「ビトウィーン・ヘル・アンド・ア・ハートビート」、ヘイトブリード・サウンドの新たな進化をまざまざと見せ付けてくれる「イン・アッシュズ・ゼイ・シャル・リープ」、メタリックなサウンドに乗せてハードコアの精神が高らかに歌われる「エヴリ・ラスティング・スカー」、その他にも究極のヘヴィネスが渦巻く凄まじい楽曲が次々と押し寄せてくる今作は、至高の存在へと登りつめた彼らがその先に見据える「新たなヘイトブリード・サウンド」をシーンに宣言する、圧巻の作品なのだ…。











