
Alexisonfire - Old Crows Young Cardinals
2009年7月22日
RRCY-21346 ¥2,548(税込) / ¥2,427(税抜)
★日本盤のみボーナス・トラック2曲追加収録!★
過去を望むより、未来へと向かって飛び立っていこう、まさに今飛び立とうとするあの美しい小鳥のように…
絶叫が産み出すカタルシス、そして感情的なまでの魂の叫び&メロディ、ヘヴィかつドラマチックな楽曲とパンク直系の衝動性、そして究極のダイナミズム…。カナダが産んだ新進気鋭メロディアス・ハードコア・バンド、アレクシスオンファイアー、彼らの通算4作目にしてロードランナー移籍第一弾アルバム!
カナダが産んだポスト・ハードコア/パンク/スクリーモの雄、アレクシスオンファイアー。
そのハードコア特有のエネルギーを炸裂させた絶叫が産み出すカタルシス、ガレージにも通じるラウドで野蛮なまでのギター、そして見事な緩急をつけた楽曲構成と絶叫によるエネルギーをそのまま熱いメロディ・ラインへと昇華させていくそのヴォーカル・ワーク…、鋭角的なサウンドを思いっきり肉体勝負なハードコアに乗せて炸裂させる彼らの、前作より約3年振りとなる最新作が完成した。今作からヨーロッパ及び日本のテリトリーでロードランナーと契約を交わし、最新作にして移籍第一弾となる作品が今産み落とされるのだ!
地元カナダではリリースした作品が全てプラチナム・ディスクを獲得、カナダのJUNO AWARDやMUCHMUSIC VIDEO AWARDではさまざまなカテゴリーで賞を受賞するなど、凄まじい人気を誇る彼らだが、その盛り上がりはカナダだけに留まってはいない。全米はもちろんのこと、ヨーロッパやここ日本でもアルバムを発表する毎に着実な人気を築き上げていき、現シーンにいる若手ポスト・ハードコア・バンド勢の中では確実に「飛びぬけた」存在と言えるまでの地位を確立しているのだ。感情を爆発させながらもそこに見事なメロディ・ラインを織り込み、その熱い血潮を決して失う事無く突き進むその楽曲や、サウンドの持つエネルギーを何倍にも凝縮して一気に吐き出していく壮絶なまでのライヴ・パフォーマンスで、いわゆる「ファンの口コミ」でその人気を爆発させていった彼らは、確実に他のバンドとは違う「リアル」さを持っている。そんな彼らが今解き放つ最新作『オールド・クロウズ/ヤング・カーディナルズ』は、今まで以上にメロディ・ラインが際立ちながらもあの攻撃性/衝動性が失われるどころかむしろ倍増されて吐き出される、彼らの底知れない圧倒的ポテンシャルを見せ付けてくれている。
「このアルバムはある意味スクリーモというシーンにナイフを突き刺すような作品さ。前作のようなアグレッシヴさという『原点』はそのまま残し、そこからさらにサウンド自体に幅を持たせるようなアルバムにしたかったんだ。『スクリーモ』というジャンルの救世主になるつもりはないし、どちらかというとそいつの息の根を止めるようなバンドになりたいんだ」
ヴォーカルのジョージ・プティットは彼特有の「カナディアン・ウィット」に富んだ言い回しで今作をこのように表現しているが、まさしくアグレッシヴなエネルギーは前作以上に力強く渦巻いていながらも、この作品にはよりレンジの広い楽曲が多く収録されている。ダイナミックなベース・リフで幕を開け、じわじわと感情を限界まで溜め込んでコーラスで一気にその感情を爆発させる、鋭角的な破壊力が押し寄せてくるオープニング・トラック「オールド・クロウズ」、その後に続く痛快なまでの疾走感で突き進み、憂いのあるメロディを突如織り込んでくるパンクの衝動性とロックのダイナミズムを究極の形で組み合わせた「ヤング・カーディナルズ」、同じ質感を持ちながらよりパンキッシュなサウンドで聴く者を圧倒する「サンズ・オヴ・プリヴィレッジ」、メタリックなギター・メロディと印象的なメロディ・ラインが炸裂する「ボーン・アンド・レイズド」、スロウな曲でありながらそこに独特な「ヘヴィ」さとも言える雰囲気を取り込んだ「ザ・ノーザン」(この曲の歌詞は賛美歌「Roll Jordan Roll」を元に書かれたものだ)など、ジョージとダラス・グリーン、そしてウェイド・マクニールによるエモーショナルなまでのヴォーカル・ワークはより研ぎ澄まされ、アグレッシヴさ、ダイナミズム、疾走感、破壊力、その全てが高水準で吐き出される楽曲がひしめきあっているのだ。
今まで同様、プロデューサーにはジュリアス・“ジュース”・バッティを迎え(バンドはコ・プロデューサーとしてクレジットされている)ヴァンクーバーにあるArmory Studiosにてあの伝説的エンジニア、ニック・ブラゴナ(60年代にはKING CRIMSONを、最近もGREEN DAY、FOO FIGHTERSのミックスを手がける名手)を迎えてバック・トラックを、そしてオンタリオ州にあるジュリアスのホーム・スタジオにて全てのヴォーカル・トラックをレコーディングした今作。「音楽的にはより興奮をもって一歩先へ進め、歌詞的には形而上的反逆から遊牧民としての人生といった幅広いトピックを取り上げていった」(ジョージ・プティット)という言葉通り、音楽的にも歌詞的にもさらに大きな一歩を踏み出し、たくましいほどの成長っぷりを見せ付けてくれる、凄まじい作品が今産み落とされるのだ…。既に今作を引っさげ今年のWARPED TOUR全公演に参戦が決定しており、その後もワールド・ツアーが予定されている。前作ではかなわなかった来日公演への期待を胸に、今作に渦巻くダイナミックなアレクシスオンファイアー・サウンドにヤラれて欲しい…。











