
Terra Incognita
2009年8月26日
RRCY-21350 ¥2,548(税込) / ¥2,427(税抜)
★日本先行発売!CD+DVD2枚組限定盤&通常盤同時発売!
★<限定盤ボーナスDVD>彼女のライヴ映像や、彼女のVIDEO BLOGなどを収録予定
12歳で女優デビューを果たし、91年の映画『ケープ・フィアー』での名優ロバート・デ・ニーロとの強烈な共演が話題を呼び、その後もオリヴァー・ストーン監督やクエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピットやジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオといったハリウッドのセレブリティ達との映画に出演し、様々な役柄を演じながらも強烈な印象/個性をスクリーンを通して見せ付けてくれる、圧倒的な個性派女優として知られる女優、ジュリエット・ルイス。その自らの「感情表現」の場としてスクリーンやTVで活動を続けていたのだが、その表現の場をさらに広げるべく音楽の世界に飛び込み、ジュリエット・アンド・ザ・リックス名義で映画ファンだけでなく音楽ファンをも完璧にノックアウトしたのが2003年の事だ。その後2枚のアルバムを発表し、数え切れないほどのギグ/ツアーを行い、「ただの女優のお遊び的ロック・バンド」と高をくくっていた評論家やメディア、ファンたちの度肝を抜く、「女版イギー・ポップ」とも称されるほどの圧倒的存在感やインパクトを放つパフォーマンスで、「カリスマ的人気を誇る女優」だけではなく「新たなるロック・アイコン」としての地位を確立してきた彼女が、さらなる自らの「音楽的表現欲求」を満たすべく、ソロ名義での新プロジェクトを始動させる…!
このソロ・プロジェクトが走りだすきっかけとなったのは、実はここ日本で起きた運命的な出会いによるもの。2007年、2度目のFUJI ROCK FESTIVAL出演の際に、同じく出演をしていたマーズ・ヴォルタのオマー・ロドリゲス・ロペスと知り合ったのだ。そこで音楽や映画、自らの趣味まで色々と話をし、ジュリエットの持つ音楽的世界感に感銘を受けたオマーは「一緒に何か作品を生み出そう」と提案、その後彼女が自宅でピアノを使って書き溜めていった楽曲をオマーへと送り、彼がその楽曲にバック・サウンドを含む音楽的アレンジを施し、お互いのツアーの合間を縫ってレコーディングを行い、そして完成した様々な色合いを見せてくれる12曲を収録したアルバム、それがこの『テラ・インコグニータ』なのだ。
「この作品は今まで私がやってきたサウンドとは全く違う音になっていたから、完全に新しいプロジェクトとしてやっていきたかったの。私の中にある情熱的な感情や声、その様々なフレイヴァーに気付き、そして作り上げていったのがこの作品っていうわけ。『テラ・インコグニータ』っていうのは“未知なる世界/領域”っていう意味なんだけど、これこそ私が音楽的に行き着きたかった場所。ギターはよりワイルドで、とても雰囲気に満ちたものになってるし、グルーヴは暗く深く、色んな音楽的コントラストを生み出してくれてる。今まで慣れ親しんできた習慣を全てぶち壊して、グルーヴやシンプルなピアノ音、そしてメロディをより発展させていきたかった。パフォーマーとして、そしてソングライターとしての本当の自分を生み出すのに、5年かかったわ」 ─ ジュリエット・ルイス
「彼女が感じている感情の全て、それが今目の前にある。すごく正直で、ここに収録されている音楽の全ては“彼女”自身を捕らえ、“彼女”によって突き動かされ、そして“彼女”によって生み出されたものなんだ」 ─ オマー・ロドリゲス・ロペス
ファジーなリフと霊妙なる彼女のヴォーカルが、レイドバックした力強いビートと共に鳴らされる、まるで月の光に照らされた水面のようにさまざまな色合いを感じさせてくれる「ロメオ」、パンキーなグルーヴが心地よい「オール・イズ・フォー・ゴッド」、ストレートなロック・サウンドが炸裂する「ファンタジー・バー」、ギター一本によるまるでジャニス・ジョップリンを思わせるブルージーな「ハード・ラヴィン・ウーマン」、フラッシーなポップ感覚がきらめく「アハ」、ドラムの逆回転サウンドが何層にも織り交ぜられた妖しいギターの音色と混ざり合いながら不思議な浮遊感を感じさせてくれる「フィーメイル・パーカッショニスト」、ダイナミックに感情を吐き出す力強い「ノーチェ・シン・フィン」、そして本編最後を飾る、優しくも内なる激しさを秘めた名曲「スーサイド・ダイヴ・ボマーズ」など、サウンド、ヴォーカル・ワーク、全てにおいて様々な彩りに満ちた作品たちが次々と押し寄せてくる今作、オマーという類まれなる音楽的センスを持つその才能と、稀有の感情表現能力を持つジュリエットの才能がぶつかりあい、見事な形で昇華していくその姿をまざまざと見せ付けてくれる、間違いなく最高級の「アルバム」だ。「女性ボーカリスト」としてのジュリエット・ルイスを、「音楽的表現者」としての彼女を余す所なく捕らえた「名作」が今生まれるのだ…。











